3月19日から一泊で伊香保温泉に行って来ました。温泉好きの母から聞いていて一度歩いてみたかったあの1年365日の繁栄を願って設置された365段の石段のある温泉街です。

今回到着して何より驚いたことは、この温泉街は圧倒的に若者(20~30代)が多いことでした。春休みに入っていたせいか特に学生さんのグループでとても賑やかでした。あちこち温泉を訪れていますがこんなに若い人の多い温泉街は初めてです。
<石段入口より>
遠くの山々がキラキラと輝いてとてもきれいでした。

1年365日の繁栄を願って設置された365段の石段です。

ここから長ーい階段の始まりです。

石段の両脇は懐かしい遊技場・飲食店・お土産屋さんが軒を連ねていました。まさにパンフレットなどで見慣れているあの石段街そのものでした。


階段の所々の踊り場(?)に十二支のプレートが埋め込まれていました。これは昔あった12の温泉宿跡に設置されたもので、干支はそれぞれ宿の屋号であり家紋のような意味があったそうです。干支を探すのも楽しかったです。お店の立て看板やグループの足元で隠れてて見落としてしまいながらも石段を二往復して十二支全部を見つけました!
階段部分には与謝野晶子の詩が刻まれていました。立ち止まって声にだして読んでいる若者グループもいました。

踊り場(?)の所々には山頂の湯元から流れてくる源泉を見ることが出来るガラスの窓がありました。

階段は結構急こう配なので疲れもピーク・・・・・間もなく神社です。

やっと到着!・・・・・表示がおもしろいです。


伊香保は温泉饅頭発祥の地でもあります。
天気予報では二日間とも雨マークでしたが、幸いにも一日目は曇、二日目は小雨が降ったりやんだり後晴れのお天気でしたが、伊香保温泉褐色の黄金の湯でリフレッシュしながらよく歩いた旅でした。(1日目14371歩・2日目12890歩)
さてさて次回は?・・・・・これからは旅行が好きで全国各地を訪れた母の思い出巡りになりそうです。